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石田脳神経外科クリニック
脳ドックのはなし
脳ドックの詳しい内容はこちらをご覧ください。

平成12年4月から介護保険制度が始まりましたが、要介護と認定された老人の原因疾患は脳卒中が4割から6割を占めています。元総理大臣の小渕恵三氏が、在任中に脳卒中(脳梗塞)で死去されたことは記憶に新しいと思います。脳卒中は今や古くて新しい疾患であり、脳卒中の予防の重要性を再認識する時期にきています。

脳という臓器は一度傷つくと元には戻らず、さまざまなかたちで後遺症を残します。この後遺症が介護の対象となるのです。一般的には、40代から脳卒中が増加傾向を示すため、30代からの健康管理が重要といわれています。脳ドックは、無症状の受診者に対して脳疾患の原因となる危険因子や脳疾患の発症前の発見により、無症状のうちに脳疾患の発症を予防することを目的としています。

脳ドックの検査項目は、1)問診(食生活や病歴、酒やタバコなどについて)、2)診察、3)血液・尿検査、4)心電図、5)頭・頚部レントゲン撮影、6)頭部MRI(脳断層撮影)、7)頭・頚部MRA(脳血管撮影)が基本となります。時間は2時間程度です。採血などを健診で行っている方は、画像診断(頭・頚部レントゲン撮影、頭部MRI、頭・頚部MRA)のみでも十分です。

脳ドックのながれ
脳ドックで疾患を早期発見

脳ドックを受診することにより、以下の疾患を発症前に発見することができます。

●無症候性脳梗塞
●脳卒中の危険因子
 (高血圧症、高脂血症、糖尿病など)
●未破裂脳動脈瘤
●無症候性頭蓋内および
 頚部血管閉塞・狭窄
●脳高次機能障害(痴呆など)
●その他の機能的、器質的脳疾患

脳は修復や再生がきかない唯一の臓器であり、健康な脳の働きは人間らしさそのものです。脳ドックは自由診療ですが、生活習慣病の蔓延した現代においては、脳の定期的なメンテナンスは重要です。

当クリニックは日本脳ドック学会脳ドックガイドラインに準じております。(日本脳ドック学会会員)

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