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石田脳神経外科クリニック
頭痛のはなし
頭痛の3大要素

日本国民の4人に1人はいわゆる頭痛もちといわれています。頭痛はあまりにも日常的な症状のひとつですが、その種類は実に179種類にも及びます。その頭痛が命にかかわるもの(悪玉頭痛)なのか、命にかかわらないもの(善玉頭痛)なのかが非常に重要です。さてあなたの頭痛はどちらでしょうか。

頭痛をつくっている3大要素は、筋肉、血管、神経です。これらの関与の仕方により、さまざまな頭痛が起きてきます。中でも肩こりの人に多く見られる筋肉の関与が大きい緊張性頭痛は、日常的な頭痛の代表格で5人に1人以上が持っているといわれています。眼精疲労からくる頭痛もこのタイプが多いのです。血管の関与が大きい偏頭痛は11人に1人程度といわれています。いずれにせよ、これらは命にかかわらない善玉頭痛です。

頭痛といってもタイプはさまざま。お気軽にご相談ください。頭の血管にコブ(瘤)ができ、そのコブ(瘤)が破裂して起こる病気がくも膜下出血です。この場合、突然の頭痛、それも金づちで殴られたような頭痛が生じます。この頭痛は命にかかわる悪玉頭痛の代表ですが、中には、非常に軽い頭痛が続くタイプもあり注意が必要です。

かぜをひいて熱がでると頭が痛くなることがありますが、知らず知らずに髄膜炎を起こしていることもまれではありません。中耳炎や虫歯による髄膜炎もあります。この状態を放っておくと脳まで障害を受け、後遺症を残すことになりかねません。

「たかが頭痛、されど頭痛」といわれる所以はここにあります。頭痛をあなどらず、専門医の診察と診断、治療を受けるようにしてください。


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