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石田脳神経外科クリニック
もの忘れのはなし

もの忘れありませんか?“最近物忘れが多いのですが…”といって外来を訪れる人がたくさんいらっしゃいます。その多くの人は健康であり、まったく問題ありませんが、中にはいろんな病気の初期症状の場合もあります。

病的な物忘れはそれだけが現れることはあまりありません。なんらかの症状と一緒に現れます。たとえば、意欲がなくなる、元気がなくなる、沈みがちになる、歩き方がぎこちなくなる、感情の変化が激しくなるなどといった症状です。

病気からくる記憶力の低下には、以下の症状があります。

脳血管性痴呆

最も多くみられます。生活習慣病の管理が重要で、予防可能です。内服薬による薬物治療が主になりますが、脳外科手術をすることもあります。

アルツハイマー型痴呆

今までは治療法がありませんでしたが、最近ようやく内服薬が使えるようになりました。

コルサコフ症候群

慢性アルコール中毒の患者さんにみられる痴呆症状です。作り話などの症状もみられます。

慢性硬膜下血腫

頭をぶつけたりした後、数週間しておこってくる進行性の物忘れです。簡単な脳外科手術により治癒します。

脳腫瘍

手術により治る場合もありますが、腫瘍の種類や腫瘍の場所によります。

水頭症

脳に水がたまる原因不明の病気です。手術により治る場合があります。

脳だけではなく全身の病気の一症状として現れる場合もあります。痴呆、もの忘れといっても治るものもあります。進行してからでは遅いため、早期に専門医の診察と治療が必要です。


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